最新設備・土日診療・夜間診療
〒984-0825 宮城県仙台市若林区古城1-4-17-2F
[TEL] 022-781-2390
TOP > 当院の方針 > 歯について豆知識
むし歯を予防するガムなどの製品でよく「キシリトール」という言葉をききますよね。
この「キシリトール」とは、どういう効果を持っているのでしょうか?

◆キシリトールとは?
キシリトールは糖アルコールのひとつで、白樺やトウモロコシの芯を加工して作られています。カロリーは砂糖の約75%です。
糖アルコールにはソルビト−ル、マルチトール(還元麦芽糖)、エリスリトールなど多くの種類があり、むし歯を起こさない甘味料として使われています。

そもそもむし歯というのは、食事をしたときに口の中にいる細菌が砂糖や炭水化物を分解し、プラーク内部に酸を作り出すことからはじまります。
キシリトールはむし歯を起こさない糖アルコールなので、むし歯菌に代謝されることはありません。
また、むし歯菌はキシリトールを吸収しようとして余分なエネルギーを消費するので、増殖も抑えることができます。



◆オススメの摂り方
1日3〜5回1粒を毎食後に噛み、さらに歯磨き前に噛むと効果的です。
むし歯になりやすい方や積極的にむし歯予防をしたい方は、1日5回毎食後、間食後などに1粒噛むのがオススメです。また、1回で沢山摂ることよりも1日に複数回、定期的に摂る方が効果的です。

キシリトールを食べ始めると2週間で歯垢が減りはじめ、3ヵ月ほど経つとむし歯になりにくくなると言われています。
しかし、キリトールを摂ることを止めてしまうと再びむし歯菌が口の中で増え始めてしまいます。ですから、キシリトールでのむし歯予防は毎日定期的に摂取し続けることが大切なのです。


◆キリリトール効果が期待できる食べ物は?
キシリトール効果が期待できるお菓子はガムかタブレット(錠菓)です。
それ以外の食品やお菓子にキシリトールが入っていても、口の中に長く留まるものでないと効果は期待できません。

キシリトールでむし歯予防を十分に発揮させる為には、上記で説明しました通り高濃度キリトール配合のガムかタブレットを1日3回3ヵ月以上摂り続ける必要があります。むし歯を発生させるミュータンス菌は、スキンシップや口うつし等で人から人に感染してしまう菌です。

小さなお子様のそういった細菌感染が特に心配なご家族は親や周囲にいる人たちが子どもの歯が生える前からキシリトールを摂取することにより、むし歯予防だけではなく感染の予防にもなります。