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唾液は食べ物を食べることにより分泌を促進されますが、唾液は食べ物の消化や吸収を助けるだけではなく、
口の中に発生した酸を中和し、細菌の繁殖を抑える効果などもあります。


◆口の中の酸を中和する
口の中に食べ物が入ると口内の細菌が砂糖や炭水化物を分解し、そこから酸を作り出すので口の中の状態は酸性に傾きます。この酸性の状態が長く続くと、歯の表面からカルシウムやリンが溶け出してしまいむし歯になります。

唾液にはカルシウムやリンが含まれているので、唾液が分泌されると溶け出したエナメル質を補ってくれるのです。また、傾いた口の中のpHも中和されて中性にもどります。

★細菌の繁殖を抑える効果も★
唾液は口の中を流れ続けて食べ物の残りカスを洗い流し、口の中を清潔に保つ働きをしています。また、唾液中に含まれている免疫物質によって細菌を除去し、粘膜などによる細菌感染を防いでくれます。


◆再石灰化によるむし歯の予防
唾液中のカルシウムやリンの成分は食後しばらくすると、唾液のもつ酸を中和する働きにより口の中のpHが高まります。

この働きが口の中の細菌が食べ物から酸を作り出し、溶けはじめてしまったエナメル質を補ってくれるのです。これを唾液の「再石灰化」作用といいます。


◆唾液で身体のトラブルを解消
唾液の分泌量は、夜寝ているときに少なくなると言われています。

唾液には細菌の繁殖を抑える効果があるので、分泌量が少ないとそのぶん細菌が繁殖してしまい酸を作ってむし歯や歯周病になりやすくなります。
朝目覚めた時にネバネバした感じやお口のなかが気になったりするのも、寝ている間に唾液分泌量が減少して細菌が繁殖してしまったのが原因です。

また、起きていても唾液の分泌量はストレスや加齢に伴い減少することもあります。口内が少しでも渇いたな、と感じたらこまめに水分をとりましょう。
食べ物もよく噛むことで唾液の分泌量が多くなりお口の中だけではなく、消化の手助けにもなります。

唾液が適量分泌されると身体や歯のトラブルを防いでくれて、より健康に過ごすことができます。